『年下の男の子』五十嵐貴久

年下の男の子

年下の男の子

↑表紙が良くない。こういう感じじゃないんだよなあ…読んでると。
途中、クリスマスディナー後半のくだり、ラストの主人公の突飛な行動のくだりで泣いちゃった〜。
37歳主人公女性のきもちが痛いほどわかるというか。14歳年下23歳の男の子ができ過ぎだとは思ったけど、夢を見させていただくってことでw

『ツリーハウス』角田光代

ツリーハウス

ツリーハウス

こんな話だったのかあというのが正直なところ。
こういうのも書くんだね、っていうか書きたいのかな。
新聞小説だからかな?
大作なので、★三つは少なめだと思うけど、好みの問題。

『ちょいな人々』荻原浩

ちょいな人々 (文春文庫)

ちょいな人々 (文春文庫)

出張先で購入した1冊。ジャケ買いwだけど、著者が荻原浩なので、まあ大きく外れはしないだろうという感じで。
移動中に読むには適度に軽く、ちょうど良かったです。

『僕の明日を照らして』瀬尾まいこ

僕の明日を照らして

僕の明日を照らして

正直、期待外れでした。DVをこういう描き方で良いのか?と思う。
え、これで終わり?という終わり方だったし、なにもかもエピソードが中途半端。
残念でした。

『かのこちゃんとマドレーヌ夫人』万城目学

かのこちゃんとマドレーヌ夫人 (ちくまプリマー新書)

かのこちゃんとマドレーヌ夫人 (ちくまプリマー新書)

ほかの作品の方がぶっ飛んでるので案外子ども向けにまとまっちゃうとこんな感じなのかな?
という印象でした。

『少女』湊かなえ

少女 (ハヤカワ・ミステリワールド)

少女 (ハヤカワ・ミステリワールド)

いやはや、この読後感の悪さったら、素晴らしい(苦笑)

『もう二度と食べたくないあまいもの』井上荒野

もう二度と食べたくないあまいもの

もう二度と食べたくないあまいもの

相変わらずのテンションの低さで綴られております。それも嫌いじゃないので。
だから、余計に余韻が続くし、リアルさも感じるというのかな。ちょっといろんな意味でこわい。