『緑の毒』桐野夏生

緑の毒

緑の毒

同じレイプ魔の話だと(ざっくりくくり過ぎだがw)『ジェントルマン』に軍配が上がるなあ。
いつもの悪意・悪意・悪意とうんざりするほどのインパクトが薄いと思いました。
もっと川辺の犯罪へ向かうまでの心理とか、もっともっと悪意たっぷりに描けたのではないかと思います。
そういう意味で拍子抜け。

『金平糖の降るところ』江國香織

金米糖の降るところ

金米糖の降るところ

最初のページから江國ワールド。何だろう、何もかもが自然に思えるのが不思議。

『実はボク、コンカツ中です。』細川貂々

実はボク、コンカツ中です。 (ホーム社書籍扱コミックス)

実はボク、コンカツ中です。 (ホーム社書籍扱コミックス)

図書館に転がってたのでー。コンカツ中の男の人には役に立つかなぁ?
美人美人て、うるさいから!!

『美人とは何か?』中村うさぎ

美人とは何か? 美意識過剰スパイラル (集英社文庫)

美人とは何か? 美意識過剰スパイラル (集英社文庫)

えーっと、諸事情によりイラストを見る必要があって、手に取りましたが、ついて行けませんでした。

『嘘をもうひとつだけ』東野圭吾

嘘をもうひとつだけ (講談社文庫)

嘘をもうひとつだけ (講談社文庫)

図書館でたまたま見かけて借りました。
まあ、加賀刑事のしつこさアピール。ちょっと腑に落ちなかったりするけれど、通勤電車内で緩く読むにはほどよい感じ。
長編の方がいいかなあ。短編の良さが、要素の少なさのような感じがして。