『福袋』角田光代

福袋

福袋

ふむふむ、角ちゃんらしい、短編集だ。多分好き。多分って…(苦笑)
最後の表題作はちょっと飛ばし読み。絶えられなくて。
「生きててすみません」モードにはちょっとつらい一冊であった。
ほかも、離婚とか、浮気とか、そういうの、今は勘弁。
そういうのに、自分を重ね合わせたり、共感したり、とてもできない。

私はどんな福袋(贈り物)を持って生まれたんだろう。
これから、残された人生、なにか人に与えることが出来るんだろうか、自分に。
と、そんなことまで考えてちゃダメね。またいつか、読んでみよう。