『生きるコント』大宮エリー

生きるコント

生きるコント

文春での連載エッセイ。
普通なら☆三つってところなんだろうけど、途中読んでいて大泣きしてしまったので…。
笑う本なのに、彼女の「生まれてすみません」っていうのが私を泣かせた。
正確に言うと、「生まれてすみません」とは思わないけど、「生きててすみません」っていう気持ちが最近気持ちの大きな部分を占めていて、ふさぎがちではある。存在している意味あんのかよ、自分、みたいな? 大宮エリーはおもしろいし、仕事も順調だし、比較するわけでもないけど。
まあ、そういうタイミングで読んでしまったから、ちょっと普通と評価が違うんだけどもしょうがない。
ああ、暗いな。なにかきっかけがあるとすぐ元気になれるんだけど。