ハゴロモ よしもとばなな

ハゴロモ

ハゴロモ

「癒し」の物語と堂々とアピールされているので読んでみました。
傷ついて自分を見失っていた女性が、ふるさとの土地や人と接する中で癒される、ステキなお話。
確かに後味のいいやさしいお話だ。
それにしてもだ、私はもうよしもとばなな作品に手を伸ばすことはないような気がする。
それは「王国」を読んだときにも引っかかった「特殊能力」の持ち主の登場だ。
どうしてもそれがないと成立しない物語なのだろうか?
個人的にはとても残念に思うところなのである。

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あくび > ふりすかさん、はじめまして!なるほどぉ、ワタシもそう感じます。まだ「王国」も「ハゴロモ」も読んでいないのですが、「特殊能力」って言葉で気持ちがひいてしまいますね。ばななさんの物語は好きなのですが。ばななさんも自分の「才能」のことをエッセイなどで書いたりするのが、ちょっとワタシは嫌です。 (2003/03/02 08:27)
ふりすか > あくびさん、はじめまして。「王国」未読だったら違和感ない程度だとは思うんです。だから、ちょっと残念なのでした。でも、ほんとうにやさしいゆったりしたお話ではあると思います。 (2003/03/02 18:45)
管理人 > ふりすかさん、はじめまして。日記開設ありがとうございます。
他の方の日記のレスもどんどん書き込んでくださいね。これからもよろしく。 (2003/03/03 15:06)
せいこ > フリスカさんみっけ(笑)
ハゴロモ」も特殊能力のお話なのかぁ。ちょうど今図書館から回ってきてるんだけど、ちょっと引いちゃうなぁ。「王国」もダメだったしな。 (2003/03/04 08:22)
ふりすか > 見つかっちゃったわ(笑)「王国」ほどじゃないけどね、特殊能力は。
せいこさんの感想も楽しみざんす。 (2003/03/04 18:57)