酒とサイコロの日々 鷺沢 萠

酒とサイコロの日々 (新潮文庫)

これは知り合いの部屋に転がっていて、読み終わったのでどーぞと譲り受けた１冊。
鷺沢さんの作品は他に１冊も読んだことはございません。
あえて避けていたと言っても良いでしょう。
なんだかあの辺の女性作家って信用できなかったんだもん。
代表的な人にS名Ｓ子とかいたじゃないですか。一緒にしてごめんね、とは思うけど。
さて本題。
これは97〜98年にかけて「週刊大衆」と「近代麻雀」で連載していたエッセイとのこと。
同年代の酒飲みのわたくしといたしましてはお酒の失敗談は楽しく読ませていただきました。
“ヨーコと酒にまつわるいくつかの話”には大笑い。
似たようなことやったことあるし。
でも、私、麻雀のこと良くわからなくて、本文中に牌の絵があるともうダメ。
おもしろいんだろうけどわかんない。テレビゲームではやったことあるけどそれでもわかんないもん。バカでごめんなさい。
概ね楽しいし、反面教師として使えるし（爆）麻雀ご存知の方にはおすすめかも。
ツカンくんやチョンボくんのネーミングは本人が思ってるほど読者には伝わってないと思いました。