趣味は読書。 斎藤美奈子
- 作者: 斎藤美奈子
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2003/01/01
- メディア: 単行本
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たまには読んでみたくなるけど絶対に買わないです。悔しいから。。
だから私みたいな読者にぴったり!
この人の本は1つの説について書かれた本は1冊読み切るのは辛いものだけど、これは単純に楽しめた。
だいたい薄々感づいてたことを書いてくれているから。
「朗読者」のことを“○○小説”と評してたり、「冷静と情熱のあいだに」を妊娠小説といいきったり。気持ちイイ。
(余談だが「冷静〜」から今まで大好きだった江國さんの長編が苦手になったから)
あとこの2章は新鮮でしたね。
・タレントの告白本は「意外に売れない」という事実
「ダディ」と「楯」をセットでぜひ読みたいと思った!!
・見慣れた素材、古い素材もラベルを換えればまだイケる
昔のことは知らないから素直になるほどと感心したもの。
とにかく、このラインナップは基本的にダメだろうな〜と私も予想して読んだのでこんな感想になったのだけどそうじゃない読者にとってはこの批判ありきの姿勢はダメかもしれないね。。
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れんれん > 私もこれ結構楽しく読みました。それが真実かどうかは別にして、斎藤さんの躊躇なく物事を言い切る姿勢が私にはとても読みやすくて好きです。 (2003/07/05 20:27)
ふりすか > 潔いっていう部分もありますけど、決めつけっていうのはときどきウンザリすることもあります。概ね好きですけれど。 (2003/07/07 18:43)