ぼっけえ、きょうてえ 岩井志麻子

ぼっけえ、きょうてえ (角川ホラー文庫)

ぼっけえ、きょうてえ (角川ホラー文庫)

日本ホラー大賞、山本周五郎賞受賞作。岩井志麻子出世作ですね。
怖いというか、気持ち悪いです。ので、挫折です。
そうだ、この人は、少女作家あがりのホラー作家だったんだ。
この間「踊るさんま御殿」でも肩書きは“ホラー作家”だったし。
「本当に怖いのはそんな私達読者を嗤う、岩井志麻子という作家であるのだが」で締めくくられる京極夏彦の解説を含めて★1個かな。
怖いというより、表題作以外は気味悪すぎて読みきれませんでした。

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ROY > この作品は表題作を読んでやめてしまいましたが、全国の書店にこのような純岡山弁を平積みにしたことは凄いと思います。岡山県出身としては。 (2003/11/11 00:28)
りよ > こんにちは。私も表題作しか読んでないです。ちょっと期待しすぎたかも・・・。 (2003/11/11 14:24)
ふりすか > ROYさん、岡山弁をひろめた?というのは確かにすごいかも。そんなこと思いもしませんでした。ありがとうございます。
りよさん、期待は確かにしてました。わたしも。でも情念というか、怨念度が高過ぎました。 (2003/11/11 20:52)
たばぞう > 岩井さんの作品は読んだことはないのですが、先日「行列のできる法律相談室」だったっけ、そんなテレビにでている彼女を拝見しましたが、発言がユニークで、すっごいおかしかったです。 (2003/11/12 12:36)
ふりすか > たばぞうさん、そうなんです、テレビでしゃべる彼女はとても好きなんですよ。下品なのかもしれないけどふっ切れてるっていうか。なのに、エッセイではパワーダウンしたりで……。 (2003/11/12 18:58)
浅葱 > こんばんは、私も読みました。じくじくとした気持ちになりました。今から、気分転換のために、もう少し明るい本を読みます。う〜ん、怖くて、読んでいて暗鬱とした気持ちになりました。 (2004/04/04 20:23)