しあわせ道場 山田スイッチ
- 作者: 山田スイッチ
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2004/04/07
- メディア: 文庫
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だって
そうまでして結婚しようと思ったのは、私は私のダンナと『一生一緒にいたかったから』なのだ
なーんて書かれたら読まずにはいられないでしょう。私としては。
しかも、“爆笑実録エッセイ”ときたもんだ。期待せずにいられましょうか?
気楽に読み始めたらいきなり???。
「一度好きになった相手は一生好き」だって。
それで振られちゃうからたちが悪いと。
……そうかなあ? 「一度イヤと思ったら何もかもがイヤになる」っつー方が納得できるかなあ、私には。
まあいきなり考え方の違いにぶつかってトホホだったんだけど、
その“はじめに”の最後に「この本を読んだみなさんにしあわせのてっぺん(頂点)を取って欲しい」とあったので気を持ち直して読み始めました。
まあ、ジェファーソンネタには笑わせてもらいましたが、全体的にはパワー不足かな。
この手の本は電車で読めないほど笑ってしまうほどじゃないと。
「そうまでして」ってたいしたことないじゃん。ジェファーソン問題だけじゃん。
他は多かれ少なかれ誰にもあること。結婚式挙げようとしたら。
ちょっと地方色が濃かったけれどね。
“婚約の場で、相手に「生きるのがつらい」といわれたら?”とか、ものすごく期待しちゃったんだよねー。
精神的なモノっていうか、どうやって折り合いをつけるのか。
わりとお手軽じゃん。そんなの苦労じゃないもん。
ジェファーソンに★ふたつ。