『読むのが怖い! 2000年代のエンタメ本200冊徹底ガイド』大森望、北上次郎

意外と、取り上げられてる本読んでないんだよなあ〜。
読んでる本が多ければ多いほどおもしろがれた気がする。
8割がた読んでいたら、★5つだったのかなあというところ。
ちょっと自分の読書量のなさゆえの評価になっちゃいました。

私の場合「書評読んで読んだ気になる」ってことはあまりない。
当たり前だけど、読みたくなるか、読みたくなくなるか、かな〜やっぱり。
もしかして、読みたくなくなるのは、読んだ気になるってことと近いかな?
それより「映画評(とかあらすじ)を読んで知ったような気になる」タイプかも。
読みどころは、ふたりの評価が極端に別れる作品についてと、編集部がリストアップする、
いわゆるベストセラー作品について語られるところかな。
特に、なんでこれがこんなに売れてんの?みたいな(笑)
あそこまで言い切れるのは版元がロッキング・オン(私はずっとロッキン・オンだと思ってた)だからこそ。
渋谷陽一仕切りの回なんて特におもしろかったけど。。
最後までこの方式でいって欲しかったかも。