『空耳アワワ』阿川佐和子

空耳アワワ

空耳アワワ

2000年から2004年までの連載エッセイをまとめたものということで、阿川佐和子さんが40代後半から50代入ったころまでのものといえそうです。
読んでて何だかあまり共感できず、吹き出したり、くすっとすることもなくてなんでだろうなあと思ったところ、これはジェネレーションギャップなのだと気付いてしまいました。
今までは、若さについていけないと感じたことはあれど、その逆というのは記憶にないで新鮮です。
もちろん明らかに親世代とかなら違うのもわかるけど、一回りくらいの差は許容範囲だと思ってたし。
そんなことを感じてしまいました。
同年代なら間違いなく笑えるはずです。

以前「王様のブランチ」の哲ちゃんのブックナビで、松田氏は絶賛モードで、はしのえみちゃんは、

ああ、わかるなあというエピソードや、阿川さん、私よりちょっと年齢が上なんで、
まだ私にはわからないけれども、あと何年後かに体験してわかるかなあというエピソードとかあったりして……。

……私はまだ、哲ちゃんよりもえみちゃんよりってことで(笑)

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あしか > 私は年齢的には、間違いなく絶賛モードの範疇かと思います。ためしに、読んでみたくなりました。くすっ!と笑う回数で年齢がわかるとか? (2005/06/06 11:12)