「お縫い子テルミー」栗田有起

お縫い子テルミー (集英社文庫)

お縫い子テルミー (集英社文庫)

表題作は、もっとメルヘンな世界かと勝手に思っていたけれど、とっぴな設定なのに、生々しかったりして意外でした。
頑張れテルミー♪ 
ABARE・DAICOは、小学校5年生の男の子、誠二が主人公。
こっちも良かったな。
不安を抱える様が、ああ、子どもの頃ってこうだったよねえと熱い気持ちに。
とーさんとの会話がいいよ。ホント、しっかりしろ、大人! そして、頑張れ誠二!
気持ちの良い読後感。

                                                                                                                                                              • -

シュガー > わたし大好きなんですよーこの人!
メルヘンなようで、メルヘンじゃないですよね。
今度デートするときには、『オテルモル』貸しますから!!! (2007/07/09 22:54)
nori > 私も好きです。
『オテルモル』もちょっと変わった設定なのに、説得力があり面白かったし。読んだ後、爽快な感じ♪ (2007/07/10 09:28)
ふりすか > シュガーちゃんの感想は読んでいたものの、ピンと来てなくて。読んだら納得だったけど。不思議ちゃんはあんまり好きじゃないから、予想と違ったわ〜。「オテルモル」、お借ります♪
noriさんもお好きなのですねー。これは他の作品も積極的に読まなくては! (2007/07/10 14:46)