「きみはポラリス」三浦しをん
- 作者: 三浦しをん
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2007/05/01
- メディア: 単行本
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悪くないんだけど。。
いろいろな愛の形が描かれている短編。
なんというか、しをんさん=BLラブみたいな印象もあるんだけれども、特にここに書かれている最初と最後の物語は、どこかで読んだような?
割りと平凡な話…と思ってしまったんだけども。
私はBL好きでもないし、同性愛を否定したり、珍しがったりするタイプでもないとは思うけれど(まあ比較的…といえる程度だが)。
胸に迫るものがないというか、さらっと描きすぎ?
これだけ様々な恋愛を短編で書けるというのは作家としての腕もいいのかな、と思うけど、三浦しをんというカラーが
いつまでもつかないような気がします。
器用すぎるところが残っていく作品を考えると違うのかな、と。
「秘密の花園」好きの私としては、もうそういうテイストや矜持っていうの? そんなものを彼女にもいつまでも求めても
いけないのかな…とさみしい想いがしました。
勝手なこと言ってるのはわかってますが。。
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sokun-harujion > 確かに器用すぎるんだろうねー。どこかで読んだことのあるような。。って感想になっちゃう。うんうん秘密の花園はよかったよね。だからついあの雰囲気を求めてしまうよね。。 (2007/08/04 16:15)
ふりすか > なんていうか、世間での騒がれ度というか、絶賛されるのに違和感感じてるのかも。いいと思うけど、そこまでー?っていう。 (2007/08/06 14:49)