「夜明けの街で」東野圭吾

夜明けの街で

読み終わってからアマゾンのレビューなど読んである意味２度楽しめました（笑）
某所でこれを読んで不倫に憧れましたと書き込むバカがいて爆笑。
だって、これは一般庶民は不倫なんてしたらだめよって言う啓蒙書でしょ（爆）
ちょっと生ぬるいと思ったけれど。
おまけの新谷さんの不倫の顛末を読んで、みんな勉強してください（苦笑）

全体的にミステリーに関するオチはなるほどと思うけれど、そんな伏線あったかなー？
主人公の奥さんのラストのおっそろしい行動も、なんだかとってつけた印象ではあったかな。
あと、不倫の描き方もちょっとねぇ……クリスマスだの、バレンタイン、ホワイトデーetc…今どきありえん。
まあ、男のアホさ加減を描くためならある意味成功してるのかな。

そういうわけで、作品としては☆２つってとこだけど、不倫について語らせる効果は抜群てことで☆３つ。

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さくら ＞ 不倫に落ちていく典型って感じがしますね〜（イメージですが）これ。男のズルさがやっぱりどうもイライラしてしまいました。ミステリーという感覚ではあまり読めなかったですね。 (2007/08/20 14:14)
ふりすか ＞ 私は、ズルさももちろんですが、アホさ加減に突っ込み、みたいな（爆）無理にミステリーにしなくてももっと書きようがあったと様な気がしますね。 (2007/08/20 21:17)